仙人:石の上にも三年...居座る意味があるだろうか。
仏陀:絶対にない。
仙人:そうだろうか。「意味ないことがわかるだろう。」
仏陀:愚者のトートロジーだ。
仙人:それでは貴様は「我慢」に意味はないというんだな。
仏陀:石の上に居座るのは怠惰だろう。
-沈黙-
仏陀:石を穿つために、三年間水滴を落とし続けたら立派だろう。
仙人:それならば三万年水滴を落とし続けよう...